iPart作成、使用方法
iPart作成(サイズ変更、材料変更)の方法、モデルのiPart化、iPart使用方法をご紹介します。
操作方法紹介動画
操作手順
- デスクトップに[共通部品]フォルダを作成します。
[共通部品]フォルダ内に、[iPart]、[iAssembly]、[iMate]、[iFeature]フォルダを作成します。 - 共通部品プロジェクトを作成します。
[共通部品]フォルダに、[共通部品]プロジェクトを作成します。 - パーツを新規作成します。
- XZ平面に下記スケッチを作成します。
※下記図のように寸法名を変更します。(寸法は式表示になっています) - 六角にする為、下図の赤い面にスケッチを作成します。
- 押し出しコマンドで、ピンク色部分を切り取ります。
押し出し距離をパラメータ「k」にします。「パラメータを一覧表示」を選択し、パラメータの中から「k」を選択します。
-
コマンドを使用し、ねじを作成します。※[仕様]は下記参照
面を選択し、「全体の長さ」のチェックを外し、長さの値を入力します。
※ブラウザのねじフィーチャを右クリックし、[寸法を表示]で寸法名を[b]に変更 - ファイル名を[ボルトiPart]にし、[iPart]フォルダに保存します。
- iPart化(サイズ違い、材料違い)します。
[管理]タブから[iPartを作成]を選択します。 - 変更する項目を、列に追加します。
変更する項目:パラメータ{D、L、k、b、s1}、プロパティ{材料}、ねじ1:指定 - [材料]を列に追加します。
[プロパティ]タブで[物理情報]フォルダを展開し、[材料]を追加します。 -
キーの設定をします。
Dの列の上で右クリックし、[キー]を選択、[1]を選択します。
[L]と[材料]の列も同様に設定します。(L:2、材料:3) - 行を5行追加します。
行を右クリックし、[行を挿入]をクリックします。 - 下記を参考に、[値]、[材料]を記入します。
また[Member]、[部屋番号]も変更し、[OK]をクリックします。
- ブラウザを確認すると、テーブルが作成されています。
構成を確認し、サイズ違いを選択(ダブルクリック)します。
サイズ、材料が変更していることを確認してください。
材料のチェックはiPropertyで確認できます。 - アセンブリを新規作成します。
-
から、先程作成した[ボルトipt]を開きます。
[キー]タブで、D:3mm、L:5mm、材料:鉄、鋳鉄を選択し、[OK]をクリックします。
※コンポーネント変更で、サイズ、材料の変更を行ってみましょう。
[ツリー]タブ、または、[テーブル]タブからの変更も可能です。
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