Autodesk Design Reviewーウィンドウの基本操作

Autodesk Design Reviewのウィンドウの基本操作についてご紹介します。

操作手順

Autodesk Design Reviewを起動します。

右上のナビゲーションバーには図面を拡大縮小、移動などをする際に使用する基本ツールがあります。

■ホーム

家のアイコンはクリックするとホーム画面に戻ります。

■画面移動

手のアイコンは図面の移動ができます。
クリックするとマウスカーソルが矢印から手のアイコンに変わります。

図面をドラッグ＆ドロップをすると移動できます。
アイコンの手の形も掴んで離すように変化します。

■ズーム

虫眼鏡の横に±があるアイコンは拡大縮小ができます。
アイコンをクリックするとマウスカーソルが矢印から虫眼鏡に変わります。

拡大は左クリックもしくは左クリックしたまま上側にマウスを移動させます。
縮小はAltキー+左クリックもしくは左クリックしたまま下側に移動させます。
マウスカーソル（虫眼鏡）を中心に拡大縮小します。

■ウィンドウにフィット

虫眼鏡の中に□があるアイコンは図面をウィンドウにフィットさせることができます。
アイコンをクリックすると図面がウィンドウにフィットします。

■窓ズーム

虫眼鏡の外側に□があるアイコンは範囲を指定して拡大することができます。
アイコンをクリックするとマウスカーソルが矢印から虫眼鏡に変わります。

拡大したい範囲を囲むと囲まれた範囲が拡大します。

■オービット

円状の矢印が十字になっているアイコンはオービットといい、回転させることができます。3Dの図面でしか選択できません。
アイコンをクリックするとマウスカーソルが矢印からオービットのアイコンに変わります。

左ドラッグしながら動かすと3Dモデルの中心を基点に回転させることができます。

■ターンテーブル

軸に円状の矢印があるアイコンはターンテーブルといい、軸を中心として回転させることができます。
こちらも3Dの図面でしか選択できません。
アイコンをクリックするとマウスカーソルが矢印からターンテーブルのアイコンに変わります。

3Dモデルを点ではなく軸とし、左ドラッグしながら回転させます。

最後のツールは2Dと3Dで違います。
画面上にホイールが現れ、ボタンをクリックすると上記で説明した基本ツールが操作できます。
アイコンをクリックするとマウスカーソルとホイールがセットになります。ホイールが現れたら実行したいツールをクリックしたまま操作します。
スクロールホイール付きのポインティングデバイスがない場合に便利です。

■2Dナビゲーションホイール

2Dの図面でのツールです。ホイールには、画面移動ツールとズームツールが含まれます。

「ズーム」をクリックしたままにするとズームのアイコンが出てきます。そのまま上に移動させると拡大され、下に移動させると縮小されます。

「画面移動」をクリックしたままにすると画面移動のアイコンが出てきます。そのままドラッグ＆ドロップすると移動できます。

■オブジェクト表示ホイール

3Dの図面でのツールです。ホイールは3種類ありそれぞれのホイールのミニもあります。展開するとホイールを選択できます。

「オブジェクトホイール」　　　「オブジェクトホイールミニ」
　　　　　　
中心点…モデルの上で中心点コマンドをクリックすると中心点が変更されます。
ズーム…2Dナビゲーションホイールと同じ操作です。
オービット…モデルを基点に回転する操作です。
戻る…最近表示したビューの方向を呼び出します。クリックして左右にドラッグすることにより、後方または前方に移動できます。

「ビルディングツアーホイール」　　「ビルディングツアーホイールミニ」
　　　　　
前進…現在の視点とモデル上で定義したピボット点間の距離を調整します。1 回クリックすると、クリックしたオブジェクトまでの半分の距離だけ前進します。
見回す…現在のビューを旋回します。
上/下…クリックして左右にドラッグすることにより、後方または前方に移動できます。