引出線注記を作成するときにアセンブリ、サブアセンブリのiPropertyを取得したい
Inventorでの引出線注記を作成するときに、アセンブリ、サブアセンブリのiPropertyを取得したいときの操作方法をご紹介します。
これまではパーツのみのiPropertyを取得できましたが、親アセンブリのiPropertyも取得できるようになりました。
Inventor2023からの新機能です。
操作手順
- A19-1万力:アセンブリ、A19-12:サブアセンブリ です。
- アセンブリを基に図面を作成します。
- 「注釈」タブ→「引出線注記」を実行します。
- 引出線を作成します。
- タイプの項目で「標準iProperty」を選択します。
- ソース項目で、アセンブリのiPropertyの場合「<最上位アセンブリ>A19-1万力.iam」を選択します。
サブアセンブリのiPropertyの場合「<サブアセンブリ1>A19-12万力.iam」を選択します。
「アセンブリ」 - プロパティ項目で「部品番号」を選択します。
- 「パラメータ追加」をクリックします。
- 「OK」します。
- 引出線が作成されました。
「アセンブリ」
アセンブリの部品名で引出線で作成されました。「サブアセンブリ」
サブアセンブリの部品名で引出線が作成されました。
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