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完全拘束

スケッチでは、【完全拘束】状態が望ましいです。
固定拘束はなるべく使わずに完全拘束することで、寸法が変化してもそれに対応して形状が変化します。

完全拘束された二つのスケッチを比べてみましょう。

一つ目のスケッチは垂直拘束で完全拘束しています。


二つ目は角度90°の寸法で完全拘束しています。

この後押し出ししてどちらも同じ立体図になります。
左:垂直拘束         右:90°の角度拘束

しかし90°ではなく角度が45°になった場合、角度拘束のほうが編集がしやすいです。

一つ目のスケッチではこのようなことは出来ません。
こうして変化させることができるように拘束をしていけば後の編集も簡単になります。
変化させたくない場合は一つ目の垂直拘束のスケッチのほうが良いです。
最終的に作成するモデルをイメージしてスケッチを描いていきましょう。

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