部品表の「分解不可部品」と「購入」の違いについてご紹介します。
分解不可部品の場合
- アセンブリで部品表を開きます。
- 親アセンブリの部品構成を「分解不可部品」に変更してみましょう。
- 子パーツ「P19-9ハンドル」「P19-10ボス」の部品構成を「購入」に変更してみましょう。
- 「完了」をクリックします。
- 図面を作成し、「パーツのみ」でパーツ一覧を配置します。
- 「購入」に変更した子パーツが表示されているのがわかります。
「分解不可部品」に設定したハンドル部(サブアセンブリ)はパーツ一覧に表示されます。
「分解不可部品」の子の「購入」パーツはパーツ一覧に表示されます。
※「分解不可部品」の子の「スタンダード」はパーツ一覧に表示されません。
購入の場合
- 今度は子パーツの部品構成はそのままで、親アセンブリの部品構成を「購入」に変更してみましょう。
- パーツ一覧を見ると、子パーツ「P19-9ハンドル」「P19-10ボス」が表示されていないのがわかります。
「購入」に設定したハンドル部(サブアセンブリ)はパーツ一覧に表示され、その子パーツは「スタンダード」でも「購入」でも表示されません。
部品表をうまくコントロールするコツ
- アセンブリの「部品表」コマンドであらかじめ設定を行う
→図面のパーツ一覧は置くだけ - 「パーツのみ」を使用する
これにより、末端のパーツのみがパーツ一覧に表示されます。 - パーツ一覧に表示したいサブアセンブリは「分解不可部品」に設定
- 「分解不可部品」の子をパーツ一覧に表示したい場合は「購入」に設定
- パーツ一覧に表示したくないものは「仮想」に設定
- 図面で二点鎖線で表示したいものは「参照」に設定
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